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「ダ・ポンテ」

ダ・ポンテ

「ダ・ポンテ」

こんにちは。「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の安田です。

先日、音楽劇『ダ・ポンテ〜モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才〜』を観てきました!

ダ・ポンテとはどんな人物?今日はダ・ポンテについて簡単に解説したいと思います。

モーツァルトの名作オペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」

200年以上を経て今もなお愛される作品が誕生した背景には、台本作家ロレンツォ・ダ・ポンテの存在がありました。

1781年ウィーン。女好きで詐欺師のダ・ポンテは、ある事件を起こし、故郷ヴェネツィアを追われ、その才覚と手練手管でウィーンの宮廷劇場詩人の座までのぼり詰めます。

しかし宮廷作曲家アントニオ・サリエリに言われるがままに書いたオペラの処女作を酷評され、行き場を失ってしまいます…

そんなダ・ポンテの前に現れた、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

彼もまたあふれる才能を持て余していて、二人は意気投合。革新的なオペラを作ることを決意します。

曲について勉強する時に、作曲家や背景も分かると音楽の幅が広がり、更に楽しめますね。

皆様も是非、演奏するだけでなく、作曲者や背景について調べてみてください♪