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4月13日いちご狩りコンサート

いちご狩りコンサート

4月13日土曜日茨城の深作農園にバイオリンの生徒たち18人程でイチゴにバイオリンを聴かせて来ました♪

そのあといっぱいの

イチゴ取りと摘み食いをしました。

人参掘りもしていっぱい持って

帰って来ました。

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心の成長

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

心の成長

こんにちは。「なないろ音楽教室」ヴァイオリン科講師 安田です。

先日、スズキ・メソードのピアノ科の卒業式があり、(1つ前のコラムに卒業制度についての記載があります)

ピアノ協奏曲 第23番 k.488(モーツァルト)1、2、3楽章

のオーケストラ伴奏を関東地区指導者オーケストラメンバーの一員として演奏しました!

本番2週間前、ピアノとオーケストラの合わせ練習。ピアノソロは本番同様、暗譜で演奏です。

普段と全く違う環境。緊張し、オーケストラの音に圧倒され、どこを弾いているか分からなくなり上手く弾けなくなってしまった子がいました、、
終始不安な表情でしたが、めげずに演奏。

自分の出した音だけでなく、周りのオーケストラの音を聴き一緒に演奏することの難しさを感じていましたが、

短時間でたくさんのことを学び吸収し、より良い演奏にしようと努力する姿をみて、私自身も学ぶことがたくさんありました。

本番では堂々と演奏し暗譜もバッチリ。技術面の努力、成長だけではなく気持ちの面、心の成長を感じ、感極まるものがありました。

「自分の出した音だけでなく周りの音を聴いて合わせる」アンサンブルをする上でとても大切なことです。

このことは日常生活でもいきてくるのではと思います。視野を広げ、自分のことだけでなく相手のことを考える。思いやりを持って行動する。

指導をしていると、技術面だけでなく心の成長を感じる場面がたくさんあります。今後もたくさんの成長を身近で感じていきたいです。

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記録

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

記録

こんにちは 「なないろ音楽教室」ヴァイオリン科講師 中陳です。

先日自分の部屋を大掃除。 ベットの位置も変え、模様替えをしていたら卒業申請のテープが出てきました。
昔は録音媒体はカセットテープでした。
テープなんて知らない子もいるでしょうね。
オープンリールなんてもっと知らないですよね。
私もオープンリールは見たことがありません。

スズキ・メソードの卒業申請は だらら〜んと、なんとなくお稽古するわけではなく、 目標の曲が設定されており練習して立派にした演奏を録音して、
ご存命の時には鈴木先生に聴いていただき、卒業証書を受け取ります。

卒業申請の際、演奏の前にご挨拶を入れて録音しますが、
何が面白いって自分の声。
「鈴木先生こんにちは。私は七海クラスの中陳伸子〜〜」 
こんなに可愛い時もあったのね。
ある意味小さい頃から頑張ってきた証でもありますね。
男の子は声変わりもしますし、さらに面白いことでしょう。

余談ですがその中に、 「2歳の誕生日」というタイトルのカセットテープも出てきました。 誕生日パーティーをやっている時録音してたものでした。
今だとビデオで撮るのでしょうけど、カセットテープ。
想像が膨らむので声だけというのもまた良かったです。
私は、ケーキはあっという間に食べてしまい もう食べちゃったの?と幼い兄の声。
そして訳の分からない鼻歌を歌っています。
自分のことなのですが、ほっこりしました。

今はスマホで色々なものを手軽に撮れるようになる時代。
しょっちゅう録っていると、有り難みを感じられないのかもしれませんが、
何か節目節目には記録をとっていると良いかもしれません。
そして5年10年後ではなく、社会人になり、何十年後とても楽しいです。
鈴木先生が考えられた卒業申請制度 一生懸命頑張る!というのが目的ではありますが、 後々、なつかしさも残り 本当に楽しい記録、記憶に残っていきます。

ひょっこり出てきた宝物、みたいなものです。
面白かった。 記録にとっておくと、楽しいものです。

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3月3日のひな祭り

3月3日のひな祭り

合奏会、体験会を開催し、3歳から小学生のお子さんまで、ご参加くださいました。

ヴァイオリンに興味をもってくださり、バイオリンに触れて楽しんでくださっていたら嬉しいです。

ヴァイオリンのおけいこを始めるきっかけになるきっかけになれば良いなと思っています。

ヴァイオリンに触れる機会、これからも作っていきますので、どうぞその際はお気軽に足をお運びください😌

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無料ヴァイオリン楽器体験会を行います。

無料ヴァイオリン楽器体験会を行います。

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2月18日(日)ゆうゆうプラザ

中陳クラスグループレッスンを行いました。

良い姿勢✨️良い音✨️

姿勢も毎回確認。お友達の弾きっぷり😄を見て、自分の姿勢を見直す😌

小さい生徒でも、自ら良い姿勢を意識をしてくれる良い機会です。

お弓の芋虫運動グループ対決❗

対決でゲット👍優勝したら、ご褒美おやつもあり、エンジンかかり、やる気満々です❗

宝くじコンサート、今回は1巻のやさしい曲目が多かったのですが、さすがに全部1巻というわけでもなく、途中5巻のカントリーダンス🌀も出てきて、充実していたかな。

お友達と弾ける曲がどんどん増えていけるように、また日々のおけいこ頑張りましょう。

良くできました💮

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上手に付き合う

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

上手に付き合う

こんにちは なないろ音楽教室ヴァイオリン科講師の中陳です。

今、大学受験だけでなく 中学校受験をする子も多いです。
受験戦争!とはよく耳にします。 教室を出て自宅に着くまでに、幾つ塾があることか。
私は帰宅が遅いのですが、それでも塾にはまだ電気が付いています。
六年生になると、お弁当を持って夜遅くまで授業を受け、
当たり前ですが、通常の学校はあるわけで 朝8時頃には学校に行き、塾に行き、(家でおやつなどを食べる時間があることを祈ります) 夜9時過ぎまで。
帰ってお風呂、宿題があるときなんて、いつ寝ているのでしょうどうするのでしょう。

と、考えると受験生に脱帽です。
昔は塾は、習い事はやめなさいと言われたという子は何人もいました。
やはり、この受験で、辞めるきっかけになっている子が多いのは事実です。
が、先日、習い事を続けながら頑張りましょうと言う塾があるお話を聞きました。
それを聞き、驚きと共にほっとしました。
勉強もとても大事だけれども、共に情操教育音楽や体操も大事だということを考えてくれていると 私は受け止めました。

私は受験生には多くを求めず、
なんとかバイオリンが離れないようにする事が大切と思いレッスンしています。
おうちでしっかり練習するなんてそうそう出来る訳ではありません。
求めたところで、苦しく結局諦めにつながってしまっては元も子もない。
週に一度でも楽器を弾くということがどんなに大切か。
続けていくこと、投げ出さなかったことは自信にもつなっていきます。
音楽を続けるために、

「上手に付き合う」

勉強、音楽を続け、大人になった時 どんな価値観を持つか、何を大切と思うか、頑張る人になっているか、人を思いやる人になっているか
そこが一番大切かなと思う次第です。

頑張れ受験生!

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活動報告 1/7(日) ニューイヤーコンサート、無事に終演しました!

1/7(日)ニューイヤーコンサート、無事に終演しました!

1/7(日)ニューイヤーコンサート、無事に終演しました!

様々な年齢の生徒達が一緒に演奏し、個人レッスンでは味わえない、みんなで演奏する楽しさを味わえたのではないかと思います。

勉強、受験、部活に他の習い事…

大忙しの生徒が多いですが、積極的にアンサンブル活動に参加し、みんなで一緒に演奏することの楽しさを味わってきた子は、細々とでも辞めずに長く続けてくれている子が多いです。

今後も合奏の魅力を伝えていきたいです。

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続「第九」

続「第九」

続「第九」

こんにちは「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師中陳です。

 先日の記事を書いてから 聴きに行きたくなり、

ギリギリ何とかチケットを取って聴いてきました。 

 舞台上はめいいっぱいオーケストラが使い、 合唱はどこで歌うのだろうと思っていたら パイプオルガンを背に、普段客席となっているところに 合唱団が並び、4人のソリストはその合唱団の前で歌っていました。

 久しぶりの第九、聴きに行くまでの時間もまた楽しいものです。

 遠足に行く前の小学生と同じですね。 年の瀬に心が洗われ帰ってきました。 

何度聞いても素敵な曲です。 

 さて、この年末に演奏されることで有名な第九ですが、

ヨーロッパでは特に年末に演奏するということはなく、

年末に演奏されるのは日本独自の習慣。 

第九が日本で初演されたのは1918年。 その頃は第一次大戦中、日本の至る所に捕虜になったドイツ兵が多数収容されていました。

 その中でも「奇跡の捕虜収容所」と呼ばれた徳島県坂東町にある坂東俘虜収容所。

当時は捕虜に対する暴行や、非人道的な扱いは禁じられており ドイツとは敵対位置にありながらも友好関係が続いていました。

地元住民とも親しい交流がありました。 

その一つとして、ドイツ兵が作ったメガネ橋。 

この時に伝えられた技術や建造物がいくつも残っています。

もちろん技術はもらうばかりではなく 日本もドイツに伝えたものはあったでしょう。 

 そんな中で第九が日本で初めて開かれたのが1918年6月1日。 

軍楽隊長のハンゼンが指揮し、演奏会が開かれました。 

本来の楽器が揃わず、ないものは他の楽器で代用、また女性がいなかったこともあり 男性合唱に置き換え、演奏されました。 

ここでお気づきのように、初演は6月。 

ではなぜ今は年末? 

 色々説があります。

 第二次世界大戦の12月、「歓喜の歌」は学徒出陣の壮行会で演奏され、

そして生還した学生達が亡くなった仲間の追悼のため再び12月に演奏したと言います。 これが定着したという説。 

他色々な説があるようですが、第二次世界大戦と関わりはあるようです。 

音楽の歴史も、広がり方も国それぞれ。人それぞれ。

 戦争を通して広がっていったというのも驚きではありますが、 何にせよ、良い音楽は語り継がれ、永遠と消えないということです。 

 クラシックの素晴らしさは何といっても何百年も前の音楽が 世界共通、

今も変わらず、人々の心を掴み繋がっているということです。

 この素晴らしさ、偉大さはもっとたくさんの方々に知っていただき、楽しんでいただきたい。 

その素晴らしさを感じることができる、心の拠り所となる、それを生徒さんたちに伝えることも、指導者の役割かなと考えています。

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やってきました「第九」の季節

ベートーヴェン第九

やってきました「第九」の季節

こんにちは 「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の中陳です 

 12月、クラシックコンサートといえば ベートーヴェンの「第九」 私は小さい頃第九を聴いた時、喜びの歌しか頭になく もう出るか、もう出るかとあのメロディを待っていましたが一向に出てこない。 

待つこと1時間弱、ちびっこには長い道のりでした。 

やっと出てきた大合唱!それを聴いた時には子どもながらに その歌声、音楽に圧巻でした。 

ソリストが4人いますが、何よりマイクもないのになぜあんなに歌声が響く? オーケストラに負けない、それにも驚きでした。 

 大人になるとあの曲の偉大さを感じます。全ての楽章が素晴らしい。

4楽章は合唱のところは 壮大で華やかですが、大人になるとそれぞれの楽章の旋律の美しさにうっとりします。 

 第九で私が1番幸せになれる旋律は、4楽章のビオラです。

 オーケストラで弾いた時、あのビオラの旋律は 練習の時でさえ涙が出てきそうでした(大袈裟ではないです) 演奏者が弾いていて気持ちがいい、そんなフレーズが至る所にあることも ベートーヴェンの素晴らしさ。

 セカンドを弾く機会が多いですが すごく難しい割には報われない。そんなメロディもありますが…(笑) 

 ベートーヴェンは第九を作曲した頃はもほとんど聞こえておらず、 初演は自分で指揮をせず、他の指揮者に託しコンサートが開かれたそうですが 耳が聞こえないので、演奏がいつ終わったか全く気付かず 演奏家の身振りで演奏が終わったことを知り、観客が拍手喝采しているのを見て、演奏が終わったことを知ります。

 ベートーヴェンは難聴というのは有名な話ですが 難聴とはいえ、うっすらでも多少は聞こえたんじゃないの?と疑ってしまいますが このエピソードを聞くと本当に聞こえないに等しいということがわかります。 

耳が聞こえないで作った第九。

編成は 弦楽器は5パートの他に フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット1、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、 打楽器ティンパニー、トライアングル他と、20以上のパートがあり、 この楽器の音色が頭にあるわけです。 

ベートーヴェンの頭は一体どうなっているのでしょう。 

常識はずれの頭脳、感性を持ったベートーヴェン

 この壮大な第九を、ぜひ聴きに行ってはいかがでしょうか。