上達するために必要なこと
こんにちは。「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の安田です。
「楽器が上達するためには何が必要?」
皆様はこの質問をされたら何と答えますか。
ジャンルが違いますが、将棋の羽生善治九段、藤井聡太竜王、2人に、物事を上達するためのコツを伺うインタビューがあり、印象に残ったので、今日はその話を書きたいと思います。
2人のことは、将棋が詳しくない方も知っている方が多いのではないでしょうか。藤井聡太さんはまだ20歳と若いですが、デビュー戦から29連勝という大記録を打ち立て話題になりましたね。
「上達するためには何が必要か?」
羽生さんの答えは「集中する時間を長くすることが上達につながっている」でした。
確かに、楽器をはじめたばかりの小さな生徒、最初はすぐ「つかれた〜」と言ったり、フラフラしてしまったりする子が多いですが、だんだん出来ることが増え、夢中になってくると2分、3分、5分、10分、30分と集中する時間がどんどん長くなっているなと。
集中する時間が長くなった頃には、いつのまにか弾ける曲が増え、上達もしています。
何かに夢中になり集中することは、他の分野にもいきていきそうですね!
さあ、藤井さんは何と答えたでしょうか。
答えはとてもシンプルで「上達には楽しいという気持ちが欠かせない」でした。
好きで楽しんでいる子は、自ら積極的に練習し、どんどん上手くなっていますね。
「集中すること、楽しむこと」
生徒が集中し楽しめるよう、日々試行錯誤しながらレッスンをしよう!と改めて感じたエピソードでした。