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2024年 ニューイヤーコンサートのお知らせ

2024年 ニューイヤーコンサートのお知らせ

国立オリンピックセンターカルチャー棟 大ホール

小田急線 参宮橋駅より徒歩7分

入場無料

弦楽伴奏によるヴァイオリン斉奏

弦楽アンサンブル

チェロ斉奏、ピアノ独奏

合奏

と盛り沢山のプログラム。

13:40頃〜ヴァイオリン•チェロの楽器体験会もあります♪

どなたでも入場可能です。ご来場の際はチラシまたはチラシの画像を受付でお見せください。

ご来場お待ちしております!

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活動報告 10月29日(日) スクエア荏原 リハーサル室 中陳クラス グループレッスン

グループレッスン


スクエア荏原 リハーサル室
中陳クラス グループレッスン

今回はお腹に力を入れて体幹を鍛え、音が立派になるように、まずは片足立ちでレッスン。

中にはフラフラしてしまう子、微動だにせず、しっかり立っている子。

フラフラかしったり立っているかお腹を押して確認

お弓もふらつかず持てるかな?

ふらつくと音もふわふわ。

弓の元から先までピン!とふらつかなければ音もしっかりピン!としっかりした音になります。

今度はピッチカートの広がる響きを聴いて、同じ響きが弓でも出るかな。

みなさんの前で一人ずつ。

緊張しますが、いつも以上に上手に弾こうと言う意識が出てきます。

良い音を出そうと言う気持ちが大事です。

みんな何が出来たか、何が出来なかったか再確認。

大学生は調弦、小さい子のバイオリンの上にあめをのせたり、細かいお手伝いをしてもらっています。

バイオリンが下がって弾くと、カッコ悪いですよね。良い音もしませんよね。バイオリンの上に「飴」をのせ、落とさないように姿勢良く立つおけいこをします。

バイオリンが下がると飴がおちて、姿勢も悪くなります。落ちることで自分が良くない姿勢だったことを認識できます。

初参加の生徒さんもおり、グループレッスンに慣れて、イキイキと弾ける楽しい場所になっていきます。

個人レッスンとは違うグループレッスンで色々な事吸収して、お友達の良い姿勢、演奏をたくさん目にして、耳にして、刺激しあいながら、上手になっていきますように。

スズキ・メソードならではのグループレッスン。

次回はどんなレッスンをしましょうか。またおけいこ内容をを考えておきます。

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好きな音楽、好みの音色

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

好きな音楽、好みの音色

こんにちは「なないろ音楽教室」

ヴァイオリン講師の中陳です 

私は映画が好きでよく見に行きますが 映画の中には音楽が欠かせません。
色々映画をみましたが、映画音楽といえば 私はニューシネマパラダイスの音楽が1番に頭に浮かびます。

みなさんは何の映画音楽が浮かぶでしょうか。 

 世の中では同じ曲を色々なバージョンで弾かれることが多々あります。 
ピアノ曲をバイオリンで弾いてみたり オーケストラの曲をピアノでアレンジしてみたり 自分が作詞作曲したものを歌手に提供して ご自身でも歌うこともよくあり、
同じメロディでも歌い手、弾き手、使う楽器が違うと 雰囲気の違う音楽になります。

 ニューシネマパラダイスの音楽を手がけたモリコーネ。 
テーマ曲、挿入曲はどの曲も素敵で、昔のイタリアの雰囲気が伝わってくる 温かく心地よい音楽です。 

 私が以前見つけたCDは、モリコーネの素晴らしい音楽にプラスして チェリストのヨーヨー・マの温かい音が重なったもの。 
これを聴いた時、映画音楽、チェロの素晴らしい響きに惚れ オリジナルの音楽はもちろん素晴らしいですが、 私にはチェロにアレンジされたものの方が心地よく聴こえるくらいでした。
これはまた、私がヨーヨー•マの音楽が好きだからということもあります。 
そのCDが違うチェリストが弾いていたら違ったかもしれません。

 音楽は人それぞれ好きな音色、好みの音楽があります。 違うチェリストの方が素晴らしく感じるか方も多くいらっしゃるでしょう。 

 このCDはモリコーネ自身が指揮をしているので、 モリコーネが要求している、イメージしている音楽をヨーヨ・マが奏でているのでしょう。 ある意味モリコーネ好みです。

 多種多様な音楽を聴き、好みの音楽、好みの演奏者、好みの作曲家が見つけられると 音楽が何倍にも楽しくなります。 演奏会にも行きたくなりますし、 見つけるにはたくさんの音楽を聴き比べることが必要で これも一つ音楽の勉強、楽しみにもつながっていきます。 
これだけでも日々が豊かになると思います。 

 私も以前聴きに行ったヨーヨー・マのドヴォルザークのチェロコンチェルトは 素晴らしく、ホールいっぱいに広がり、聴き入っていました。 
さすが奥手な日本人でも、ヨーヨー・マの演奏には スタンディングオベーション、拍手喝采! 素晴らしく、また1日幸せでした。 

 皆様も日々がより楽しくなるように 好きな音色、好みの音楽を見つけてみてはいかがでしょうか。 

 余談ですが 、ヨーヨー・マはニューヨークでタクシーにチェロを忘れ、
大騒ぎになったことがあったそうです。 何の楽器だったのか…恐ろしい。 
ストラディバリウスではなかったようですが、それでもすごい値のもので 無事見つかりましたが、とんでもなく焦ったことでしょう。 

皆様もタクシーから降りるときはお忘れ物にご注意を!

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モチベーション

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

モチベーション

こんにちは「なないろ音楽教室」ヴァイオリン科講師の中陳です

 今度の日曜日、七海クラスの発表会があります。
先日、お隣でレッスンしている先生に、帰宅前にご挨拶をしようとドアをノックして開けたところ、発表会前の上級生がレッスンをしていました。
先生が演奏を聴いていく?と誘ってくださり 是非是非!と聴いて帰ることにしました。
一緒に帰ろうとしていた小学6年生の子と、お母様も一緒に聴かせていただきました。

曲はサン=サーンスのロンド•カプリチオーソ

発表会でこの曲を弾くという事は、小さい頃からかなり一生懸命お稽古に取り組んでいた事と思います。
難しいこの大曲を本番ではないとはいえ、圧巻の演奏でした。
この演奏とホールの響きが重なったら、素晴らしい演奏になると想像がつきます。

かっこいい曲を選択した彼女、 小さい頃はかっこいいというよりは、可愛らしい女の子でした。(でした。は失礼かな) でも今の彼女は、このカッコいい曲が似合うお姉さんになっていました。

今は受験で勉強が忙しい中、休まず頑張って通っている彼に、思いがけないプレゼントです。
ここで生徒さんによっては、無関心で聴いている子もいるでしょう
でも彼の心には響き、バイオリンをあんな風に弾けたらいいな。
そしてお母様と、私と3人であんな風に弾けるまで頑張ろうね、とお話しながら帰りました。
こういう思いがけないきっかけが、きっと彼には素敵な経験として積み重なり、 ヴァイオリンに対するモチベーションも上がっていくのでしょう。
なにがきっかけかは分かりませんね。
彼も塾の関係で、先週からたまたま大田区教室に通うことになり、 そして七海クラスは発表会1週間前。これもまた絶妙なタイミングでした。

今は受験のため、家でのお稽古はままならないかもしれませんが 続けることによって、思いがけないところで良い体験をし、モチベーションが上がることにつながる。
長く続ける大切さを改めて感じます。

上手な、素敵なお姉さん ありがとう。
本番の演奏も楽しみにしています。

皆様も9月24日(日)五反田文化センター
ぜひ聴きに来てください。

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ヴァイオリン楽器体験会を行います🎻

2023年9月24日ヴァイオリン体験

ヴァイオリン楽器体験会🎻

こんにちは
「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の中陳です。

2023年9月24日(日)13時30分 集合 14時~体験

【中目黒G T プラザホール アクセス】
東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」隣接
東口改札(山手通り側)出て右に
南口改札 出て左に

ぜひお気軽にお越しください♪

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音楽表現は読み聞かせから

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

こんにちは「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の中陳です。

夏休みもあとわずか。 夏休みの宿題おわった?と聞くと 終わっていないのは、読書感想文がかなりの割合を占めています。
私が小学校1年生の時から夏休みの宿題に読書感想文があり、 学校の宿題から無くならないのは、読書がとても大切だからということでしょう。

なんで読書が大事なの?なんて質問をされ 「読んだことが物事の考え方のヒントになり、それが教養になるのよ」と私の意見を言ったところで きっと子供の胸には刺さらないでしょう(笑)
読書が好きな子になること 読書をたくさんする子は、自分で夢中になれる本を見つけ出し 興味があるものに出会うということ。
これがとても大切です。

ベタですが、まずは小さい頃の読み聞かせの絵本の大切さを感じます。 絵本を読み聞かせる事で、子どもは登場人物に共感したり、喜んだり、悲しんだり 様々な感情を抱いていきます。
そのうち自分が感じている気持ちがどのようなものかが分かっていき、感情表現がしやすくなります。
映画やマンガとは違い、本は映像がないので自分自身が想像し、描いていくことになります。 文中に青い空と出てきても、人それぞれ描く青色はきっと違うでしょう。 それは個性にもつながります。 読み聞かせを積み重ねていくと、子どもも自分の感情が入りやすく、また好みの話、本がわかってくるのでしょう。
好む本がどんなものでも、感受性は豊かになり、物の考え方のヒント、教養、考え方、ボキャブラリーの多さに 繋がり、楽器を弾く者にとっても、音楽の表現もより豊かになるでしょう。
読書は音楽はもちろんですが、どんなお仕事をするにしても、とても有効に働く力になるはずです。

本が好きになるのは早いに越したことはありませんが、 大人になってから本が好きになるのも素敵なこと。
多くの人が電車でスマホと睨めっこしている中で、本を読んでいる人がいると、 なんだかほっとするのは私だけでしょうか。
読書の秋。何か面白い本が見つかると良いですね。

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夏の虫の音

なないろ音楽教室 大田区 下丸子

10年程前でしょうかヨーロッパ音楽の中心地オーストリアのザルツブルグやウイーンへ夏休みのとき生徒たちを引率して行った時にモーツァルトやベートーベンが散歩して歩いていた道を私達も歩いてみました。プラタナスの森の中、魚が見える小川の脇道を歩いていて気がついたのですが遊歩道は小川のせせらぎの音のみ後は我々の歩く音だけ、何故か私の感じる日本の夏と妙に違っていました。 何が違うのか歩きながら日本の夏の森の中を思い出していてハ!と気がつきました。


蝉や虫の鳴き声が無いと言う事です。 日本の夏の森の中でしたら「ミーンミーン」ミンミン蝉「 ジージー」アブラ蝉「 ツクツクホーシ」ツクツク帽子蝉「 ヒヒヒヒー」ひぐらし蝉が時間帯を替え「 岩にしみいる蝉の声」ばりに鳴いています。又日本の夏はスーイッチョンやコオロギ、キリギリスの鳴き声も賑やかに鳴いています。 ヨーロッパではその虫の音がまったく聞こえないのです、小川のせせらぎの音、風が吹いて森の葉をならす音、小鳥の鳴き声、位しか聞こえて来ません! だからでしょうか?


モーツァルトもシューマンもベートーベンも虫の音をモチーフにした楽曲が無いのです。小川や風音小鳥の鳴き声をモチーフにした楽曲は結構あるのですが! 帰国後調べてみたのですがヨーロッパでもイタリア、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、の南ヨーロッパ以外では寒い為鳴く虫がいないようです。


又ヨーロッパの人は虫の音を雑音公害と感じ、日本人が虫の音に風流と感じる感覚の違いも虫の音をモチーフにした楽曲が無いのかもしれませんね!


私の知る限り虫の音をモチーフとした有名な曲は 熊蜂の飛行」位ですかね。


今朝犬を連れ多摩川土手を散歩していて蝉やコオロギの鳴き声を聞きながら、ヨーロッパの小川の脇道の散歩を思い出しました。


なないろ音楽教室講師、七海

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「ダ・ポンテ」

ダ・ポンテ

「ダ・ポンテ」

こんにちは。「なないろ音楽教室」ヴァイオリン講師の安田です。

先日、音楽劇『ダ・ポンテ〜モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才〜』を観てきました!

ダ・ポンテとはどんな人物?今日はダ・ポンテについて簡単に解説したいと思います。

モーツァルトの名作オペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」

200年以上を経て今もなお愛される作品が誕生した背景には、台本作家ロレンツォ・ダ・ポンテの存在がありました。

1781年ウィーン。女好きで詐欺師のダ・ポンテは、ある事件を起こし、故郷ヴェネツィアを追われ、その才覚と手練手管でウィーンの宮廷劇場詩人の座までのぼり詰めます。

しかし宮廷作曲家アントニオ・サリエリに言われるがままに書いたオペラの処女作を酷評され、行き場を失ってしまいます…

そんなダ・ポンテの前に現れた、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

彼もまたあふれる才能を持て余していて、二人は意気投合。革新的なオペラを作ることを決意します。

曲について勉強する時に、作曲家や背景も分かると音楽の幅が広がり、更に楽しめますね。

皆様も是非、演奏するだけでなく、作曲者や背景について調べてみてください♪